codon
codonは分子生物学における専門用語であり、メッセンジャーRNA(mRNA)上の3つの塩基の並びを指します。この3つの塩基の組み合わせが、タンパク質を構成する特定のアミノ酸を一つ指定するコード(暗号)として機能します。日本語ではそのままコドンと訳されます。
意味上の注意点
この単語は非常に専門的な文脈で使用されるため、日常会話で使われることはまずありません。また、似た綴りの code(コード、暗号)と混同しやすいため注意してください。codeが一般的な規則や符号を指すのに対し、codonは生物学的な遺伝情報の単位という極めて限定的な意味を持ちます。
概念的な理解と使い分け
日本語で遺伝暗号と言う場合、広義には genetic code を指しますが、その最小単位である3塩基配列を具体的に指す場合には必ず codon を使用します。例えば、翻訳開始を指示する start codon(開始コドン)や、合成を終了させる stop codon(終止コドン)のように、特定の機能を持つ配列を区別して表現します。
正しい例: The mRNA sequence is read in triplets called codons.(mRNAの配列はコドンと呼ばれる3つずつの組で読み取られる。)
誤用例: 一般的なコンピュータプログラムのコードを指して codon と呼ぶことはできません。その場合は code を使用してください。
意味
タンパク質合成の際、特定のアミノ酸または終止信号に対応する、3つの核酸の配列
The genetic code is read in triplets, where each codon specifies a particular amino acid.
遺伝暗号は3つずつの組で読み取られ、それぞれのコドンが特定のアミノ酸を指定する。
例文
The genetic code is read in triplets, where each codon specifies a particular amino acid.
遺伝暗号は3つずつの組で読み取られ、それぞれのコドンが特定のアミノ酸を指定する。