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microstate

小国家 / 微視的状態
名詞
複数形: microstates

microstateは、文脈によって全く異なる二つの意味を持ちます。一つは政治学や地理学における非常に小さな国家を指す場合であり、もう一つは物理学、特に統計力学における専門用語として用いられる場合です。日常会話で使われることは稀であり、多くの場合、学術的な論文や専門的な議論の中で登場します。

統計力学における概念

物理学の文脈では、系全体の状態を決定する個々の粒子の位置や速度など、詳細な構成要素の状態を指します。これに対し、温度や圧力といった外部から観測可能な全体的な状態は macrostate(巨視的状態)と呼ばれます。一つの macrostate には、膨大な数の microstate が対応しており、この関係性がエントロピーの概念を定義する基礎となります。

政治的文脈での用法

政治的な文脈では、人口や面積が極めて小さい主権国家を指します。small state よりもさらに規模が小さいことを強調する場合に用いられます。例えば、サンマリノやモナコのような国家がこれに該当します。この意味で使われる際は、国際政治における影響力の小ささや、生存戦略としての外交上の工夫といった文脈で語られることが多いです。

意味

名詞小国家

非常に小さな主権国家または国であり、通常は人口が少なく領土面積が限られている状態

San Marino is a well-known microstate located within Italy.

サンマリノはイタリア国内に位置する有名な小国家だ。

名詞微視的状態

統計力学において、熱力学系の特定の微視的な構成であり、すべての構成粒子の正確な位置と運動量によって定義されること

The macroscopic state of a gas is the result of an average over many possible microstates.

気体の巨視的状態は、多くの可能な微視的状態の平均の結果である。

関連語

Last Updated: July 13, 2026Report an Error