leptin
レプチン
名詞
leptinは、主に脂肪細胞から分泌されるホルモンであり、脳の視床下部に作用して食欲を抑制し、エネルギー消費を促進させる働きを持っています。このため、一般的に飽食ホルモンとも呼ばれ、体内の脂肪蓄積量に応じて分泌量が増減することで、体重の恒常性を維持する重要な役割を担っています。
レプチン抵抗性と肥満の関係
理論上は、体脂肪が増えればleptinの分泌量が増え、食欲が抑えられて体重が減少するはずです。しかし、肥満状態が続くと、脳がleptinに反応しなくなるレプチン抵抗性という状態に陥ることがあります。この状態になると、十分な量のleptinが血中に存在していても、脳が飢餓状態であると誤認し、さらなる摂食を促してしまうため、肥満の悪循環が生じます。
医学的文脈での活用
臨床現場では、代謝機能や内分泌系の疾患を診断する際の指標としてleptin値が測定されます。例えば、遺伝的なレプチン欠損症などの稀な疾患では、極端な過食と肥満が見られます。また、糖尿病や代謝症候群の研究において、leptinの感受性を高める治療法や食事療法の効果を検証するために、このホルモンの挙動が詳細に分析されます。
意味
名詞レプチン
空腹感を抑制することでエネルギーバランスの調節を助ける、脂肪組織から分泌されるホルモン
The patient's leptin levels were measured to assess their metabolic health.
患者の代謝健康状態を評価するために、レプチン値が測定された。
関連語
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