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hypoblast

下胚葉
名詞
複数形: hypoblasts

hypoblastは、胚発生の非常に初期段階に現れる細胞層を指す専門的な生物学用語です。主に胚盤胞の内部で、将来的に卵黄嚢(yolk sac)となる部分を形成する役割を担っています。この用語は、解剖学的な位置関係を示す接頭辞のhypo-(下方の)と、胚を意味するblastから構成されており、物理的に上胚葉(epiblast)の下に位置していることを明確に示しています。

上胚葉との機能的な違い

hypoblastepiblastは、どちらも初期胚の二層構造を形成しますが、その運命は大きく異なります。epiblastが将来的に胎児本体(三胚葉)へと分化するのに対し、hypoblastは主に胎児をサポートする膜構造や卵黄嚢などの胚外組織を形成します。したがって、医学や生物学の文脈では、これら二つの層を区別して記述することが極めて重要です。

専門用語としての使用上の注意

この単語は高度に専門的な用語であるため、日常会話で使われることはありません。学術論文や医学的なテキストにおいて、胚発生のプロセスを詳細に説明する際に使用されます。日本語では下胚葉と訳されますが、英語の原文でhypoblastと表記されている場合は、単なる下の層ではなく、特定の発生学的役割を持つ細胞集団であることを意識して理解する必要があります。

意味

名詞下胚葉

初期胚において、胚盤胞の底面を形成し、卵黄嚢の形成に寄与する細胞層のこと

The hypoblast develops beneath the epiblast during the second week of human embryonic development.

ヒトの胚発生の第2週に、上胚葉の下で下胚葉が発達する。

関連語

Last Updated: July 12, 2026Report an Error