morula
桑実胚
名詞
複数形: morulae
morulaは、ラテン語で小さな桑の実を意味する言葉に由来しています。受精卵が数回分裂し、細胞が密集して球状になった様子が、桑の実の粒に似ていることからこの名がつきました。生物学や発生学の専門用語であり、日常会話で使われることはほとんどありませんが、不妊治療や胚移植などの医療現場では非常に重要な段階として扱われます。
発生段階における位置づけmorulaは、受精卵が分裂してできた cleavage(卵割)の段階から、内部に液体が溜まった blastocyst(胚盤胞)へと移行する前の中間段階を指します。この段階では、個々の細胞(割球)が互いに密着し、一つの塊のような構造を形成しています。この密着現象は、後の組織形成に不可欠な細胞間コミュニケーションの始まりを意味しています。
専門的な文脈での使用
医学的な文脈では、morulaの状態にある胚の質や細胞数を確認することで、その後の発育可能性を判断します。例えば、morula stage(桑実胚期)という表現で、発生の特定のタイミングを指し示すことが一般的です。一般的に、この段階を過ぎて blastocyst に移行することで、初めて子宮への着床が可能になります。
意味
名詞桑実胚
受精卵の卵割によって生じた、細胞が密集した球状の胚の初期段階のこと
The morula typically forms a few days after fertilization before transforming into a blastocyst.
桑実胚は通常、受精から数日後に形成され、その後、胚盤胞へと変化する。