zygote
接合子
名詞
複数形: zygotes
生物学における受精の直後の状態を指す専門用語です。精子と卵という2つの単倍体細胞が融合し、新しい個体の設計図となる二倍体の細胞が形成された瞬間から、それが分裂を始めて胚(embryo)になるまでの段階を指します。
概念的な使い分け
日本語では受精卵と訳されることが一般的ですが、英語の zygote は特に細胞生物学的な視点から、単一の細胞としての状態を強調する場合に用いられます。一方で embryo は、細胞分裂が進み、組織や器官の分化が始まる胚の段階を指します。したがって、時間軸に沿って zygote(接合子)から embryo(胚)、そして fetus(胎児)へと移行するという流れになります。
学習上の注意点
この単語は日常会話で使われることはほとんどなく、医学、生物学、遺伝学などの学術的な文脈で限定的に使用されます。一般的に受精した卵と言いたい場合は fertilized egg という表現がより自然で一般的です。また、カタカナでザイゴートと表記されることは稀であり、基本的には接合子または受精卵という訳語が当てられます。
意味
名詞接合子
通常は卵細胞と精子の二つの単倍数性配偶子が融合してできた二倍体細胞であり、新しい生物の発生の第一段階となるもの
"The zygote begins to divide rapidly through mitosis shortly after fertilization."
受精後まもなく、接合子は有糸分裂によって急速に分裂し始める。