blastomere
割球
名詞
複数形: blastomeres
blastomereは、受精卵が細胞分裂(卵割)を繰り返す過程で生じる個々の細胞を指します。この段階の細胞は、通常の細胞分裂とは異なり、細胞質が成長する時間がないまま急速に分裂するため、分裂が進むにつれて一つ一つの細胞のサイズが小さくなっていくのが特徴です。
生物学的プロセスにおける役割
卵割によって形成されたblastomereは、やがて中空の球状構造である胚盤胞(blastocyst)へと発達します。この過程で、内部の細胞塊と外部の栄養膜へと分化し、将来的に胎児本体となる部分と胎盤となる部分へと分かれます。そのため、blastomereの数や質は、胚の生存率や着床の成功率を判断する重要な指標となります。
臨床的な文脈での利用
特に体外受精(IVF)などの生殖医療の分野では、blastomereの状態を詳細に観察することが一般的です。例えば、分裂の速度や細胞の形状に不均等さがないかを確認することで、胚の健康状態を評価します。専門的な文脈では、単に細胞と呼ぶのではなく、この特定の発生段階にある細胞であることを明示するためにblastomereという用語が厳密に使用されます。
意味
名詞割球
受精卵の卵割によって形成される細胞のこと
The first blastomere is produced after the first mitotic division of the zygote.
最初の割球は、接合子の最初の有糸分裂後に生成される。