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blastocyst

胚盤胞
名詞
複数形: blastocysts

blastocystは、哺乳類の受精卵が分裂を繰り返し、内部に液体で満たされた腔(胚盤胞腔)を持つ段階に達した状態を指す専門的な生物学用語です。この段階で、将来的に胎児になる内部細胞塊と、胎盤になる栄養外胚葉という二つの異なる細胞集団に分化することが最大の特徴です。

発生学的な重要性と文脈

この用語は主に生殖医学や発生生物学の文脈で使用されます。特に体外受精などの不妊治療において、胚を子宮に戻すタイミングを判断する重要な指標となります。日常会話で使われることはまずなく、医学論文や専門的な診断報告書などで用いられる非常に硬い表現です。

混同しやすい用語との違い

blastocystは、それよりも前の段階であるmorula(桑実胚)とは明確に区別されます。morulaが単なる細胞の塊であるのに対し、blastocystは内部に空洞があるため、構造的に大きく異なります。また、日本語では単にと訳されることが多いですが、正確には胚発生の特定のステージを指すため、文脈に応じて胚盤胞という正確な用語を用いる必要があります。

意味

名詞胚盤胞

哺乳類の初期胚発生段階の一つで、内部細胞塊を囲む中空の細胞球からなる状態

The blastocyst implants itself into the uterine wall approximately one week after fertilization.

受精から約1週間後、胚盤胞が子宮壁に定着する。

関連語

Last Updated: July 2, 2026Report an Error