double cross
double crossは、単なる裏切りではなく、もともと共謀していた相手をさらに欺くという、二重の裏切りを意味します。例えば、誰かと協力して計画を立てた後、その計画を自分だけが有利になるように密かに変更し、協力者を罠に陥らせるような状況で使われます。非常に狡猾で計算高いニュアンスが含まれており、犯罪映画やスパイ小説などの文脈で頻繁に登場する表現です。
betrayとの違いbetrayは、信頼していた人や組織、信念を裏切るという広範な意味を持ちますが、double crossは必ず事前の合意や共謀が存在することが前提となります。betrayが信頼の崩壊に焦点を当てるのに対し、double crossは相手を出し抜くという戦略的な欺瞞に重点が置かれています。
betray: 友人を裏切る、秘密を漏らすなど、一般的な裏切り全般に使用されます。
double cross: 共犯者を裏切って警察に売るなど、共謀関係にある相手を欺く場合に使用されます。
使用上の注意点
この表現は、日常的な人間関係での小さな嘘や不誠実さに対して使うには強すぎる言葉です。基本的には、重大な利害関係が絡む状況や、組織的な陰謀、あるいは比喩的に非常に深刻な裏切りを表現する場合にのみ使用してください。また、名詞として使う場合は裏切りという行為そのものを指し、動詞として使う場合は裏切るという能動的な動作を指します。
意味
自分の利益のために、特に共謀相手や犯罪計画のパートナーを欺いたり裏切ったりすること
The spy decided to double cross his handlers by selling the secrets to the enemy.
そのスパイは、秘密を敵に売ることで、自分のハンドラーを裏切ることに決めた。
通常、二者間の秘密の合意を破ることを伴う、裏切りや欺瞞の行為
The heist failed because of a double cross by the getaway driver.
逃走車の運転手による裏切りのせいで、強盗計画は失敗した。