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Propionibacterium

プロピオニバクテリウム属
名詞
複数形: propionibacteria

propionibacteriumは、主に嫌気性環境で活動する細菌の一属を指します。最もよく知られているのは、人間の皮膚に常在し、皮脂を分解してプロピオン酸を生成するCutibacterium acnes(旧称Propionibacterium acnes)であり、これが過剰に増殖することでニキビの原因となることが一般的です。

生物学的特性と産業利用

この細菌は、糖類を分解してプロピオン酸、酢酸、および二酸化炭素を生成する代謝特性を持っています。この性質は食品産業において非常に重要であり、特にスイスチーズなどの穴あきチーズの製造に利用されています。チーズ内部で生成された二酸化炭素が気泡となり、特徴的な穴(アイ)を形成させるためです。

医学的文脈における注意点

医学的な文脈では、単なる常在菌としてではなく、術後感染症やインプラント周囲炎などの原因菌として言及されることがあります。特に、皮膚の深い層や異物周囲の低酸素状態で増殖しやすいため、臨床的な重要性が高い細菌です。専門的な文書では、分類学上の変更に伴いCutibacterium属として記載されることが増えていますが、依然としてpropionibacteriumという名称が広く使われています。

意味

名詞プロピオニバクテリウム属

炭水化物をプロピオン酸に発酵させる嫌気性のグラム陽性細菌の一属で、一般的に人間の皮膚や一部の食品に見られること

The presence of Propionibacterium acnes is often associated with the development of acne.

アクネ菌の存在は、しばしばニキビの発症に関連している。

関連語

Last Updated: May 2026Report an Error