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intine

内壁
名詞
複数形: intines

intineは植物学、特に花粉学において、花粉粒や胞子の最も内側にある壁を指す専門用語です。この層は主にセルロースやペクチンなどの多糖類で構成されており、外壁であるexineとは化学的組成も機能も大きく異なります。

外壁との構造的な違い

intineは柔軟で薄い層であり、主に花粉管の形成に関与します。一方で、exineはスポロポレニンという非常に強固な物質でできており、外部環境から内部を保護する役割を担っています。そのため、化学的な処理を行うとintineは分解されやすく、exineだけが残るという特性があります。

研究における重要性

古生物学や地質学の分野では、intineは分解されやすいため化石として残ることがほとんどありません。そのため、化石記録から花粉を同定する際は、主にexineの形態的特徴が利用されます。しかし、現生種の生物学的研究においては、受精に至るまでのプロセスを理解するためにintineの性質を解析することが不可欠です。

意味

名詞内壁

花粉粒や胞子の壁の内層であり、通常はセルロースとペクチンで構成されていること

The intine is thinner and less chemically resistant than the outer exine.

内壁は外壁よりも薄く、化学的な耐性が低い。

関連語

Last Updated: July 13, 2026Report an Error