consumer surplus
consumer surplusは、消費者がある商品に対して支払ってもよいと考える最大金額(支払意欲)から、実際に市場で支払った金額を差し引いた差額を指します。これは消費者が取引を通じて得た得した感覚や経済的な利益を定量化したものであり、市場の効率性を分析する際の重要な指標となります。
経済的な意味合いとメカニズム
この概念は、需要曲線の下側かつ価格線の上側の面積として視覚化されます。例えば、ある人がある商品に1000円まで出してもいいと考えていたとき、実際の価格が800円であれば、その差額である200円がconsumer surplusとなります。価格が低下すればするほど、既存の消費者の利益が増えるだけでなく、これまで価格が高くて買えなかった人々が市場に参入できるようになるため、社会全体の総余剰が増加します。
producer surplusとの関係consumer surplusと対になる概念にproducer surplus(生産者余剰)があります。前者が消費者の利益を表すのに対し、後者は生産者が実際に得た収入から、生産にかかった最低限のコストを引いた利益を表します。経済学では、これら両方の合計である社会的余剰が最大化される状態を、資源配分が最も効率的に行われている状態であると定義します。
意味
消費者がある財やサービスに対して支払ってもよいと考える最大金額と、実際に支払った市場価格との差を表す経済的指標のこと
The decrease in market price led to a significant increase in consumer surplus for the average shopper.
市場価格の下落により、平均的な買い物客にとっての消費者余剰が大幅に増加した。