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bow shock

弓状衝撃波
名詞
複数形: bow shocks

bow shockは、超音速で移動するプラズマやガスの流れが、静止しているか低速で移動している障害物に衝突した際に発生する衝撃波を指します。船首が水を切り裂いて波を作る様子に似ているため、この名称が付けられました。天体物理学においては、主に太陽風が惑星の磁気圏に衝突して形成される現象を指し、プラズマの速度が急激に低下し、密度と温度が上昇する境界領域を形成します。

物理的メカニズムと特性

この現象の核心は、流れの速度が局所的な音速(またはアルヴェン速度)を超えていることにあります。障害物にぶつかった粒子は急激に減速し、そのエネルギーが熱や圧力に変換されます。これにより、障害物の前方に弓なりの圧縮領域が形成されます。例えば、地球の磁気圏におけるbow shockは、太陽から届く高速の帯電粒子を遮断し、地球の内部環境を保護する重要な役割を果たしています。

類似概念との区別

shock waveという一般的な衝撃波と混同されやすいですが、bow shockは特に移動する物体(または静止した障害物)の前面に形成される定在波であるという構造的な特徴があります。また、magnetopause(磁気圏界面)とは異なります。bow shockがプラズマの急激な減速が起こる外側の境界であるのに対し、magnetopauseは惑星の磁場と太陽風の圧力が均衡する、より内側の境界を指します。

意味

名詞弓状衝撃波

帯電粒子の超音速の流れが、惑星の磁場のような低速の障害物に衝突した際に形成される、圧縮されたプラズマまたはガスの波であること

The solar wind creates a bow shock as it hits the Earth's magnetosphere.

太陽風が地球の磁気圏に衝突すると、弓状衝撃波が形成される。

関連語

Last Updated: July 8, 2026Report an Error