aplanospore
無遊走胞子
名詞
複数形: aplanospores
aplanosporeは、生物学的な文脈において、特に藻類や菌類などの微生物が生存戦略として形成する特殊な胞子を指します。最大の特徴は、鞭毛などの運動器官を持たないため、自力で移動することができない点にあります。これは、環境が良好な時に形成される運動性の胞子(遊走胞子)とは対照的な性質です。
生存戦略としての役割
この胞子は、主に栄養不足や乾燥、極端な温度変化といった過酷な環境条件下で生存するために形成されます。代謝活動を最小限に抑えた休眠状態に入ることで、エネルギー消費を抑えつつ、環境が改善されるまで生き延びることが可能です。そのため、生物学的な文脈では耐性や休眠という概念と密接に結びついて使用されます。
遊走胞子との対比aplanosporeを理解する上で重要なのは、zoospore(遊走胞子)との違いです。
zoospore:鞭毛を持ち、液体中を能動的に泳いで移動し、新しい生息地を開拓します。
aplanospore:運動性を捨て、保護壁を形成することで、その場に留まって生存し続けることに特化しています。
このように、能動的な拡散か、受動的な生存かという戦略的な違いによって使い分けられます。
意味
名詞無遊走胞子
特定の藻類や菌類によって生成される非運動性の胞子で、通常は鞭毛を欠き、不利な環境条件下での生存を目的としたものであること
The dormant aplanospore allows the organism to survive extreme drought.
休眠状態の無遊走胞子によって、その生物は極端な干ばつの中でも生存することができる。
関連語
sporezoosporecystalgaprotistflagellummotilitydormancyencystmentgerminationchlorophyllcell wallcytoplasmnucleusmitosismeiosisreproductionvegetativesessileplanktonphytoplanktoneukaryoteprokaryotetaxonomybotanyphycologymicrobiologyorganismcellmembranevacuoleplastidchloroplaststarchylipidproteinmetabolismstasissurvivalenvironmenthabitataquaticfreshwatermarinedesiccationosmosisdiffusionturgorsporangiumgametezygotehaploiddiploidsporulationdormantinactivemorphologycytologygenusspeciesstrainculturemediumnutrientgrowthdivisionbinary fissionbuddingfragmentation