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phellogen

コルク形成層
名詞

phellogenは植物学の専門用語であり、日本語ではコルク形成層と訳されます。これは木本植物の二次成長において不可欠な役割を果たす分裂組織の一種です。主に樹皮の形成に関与し、外側へはコルク細胞を、内側へはコルク皮層を生成することで、植物の体を外部環境から保護する強固な層を作り出します。

組織学的な役割と機能

この組織は、茎や根の肥大成長に伴い、古い表皮が裂けて失われるのを補うために機能します。phellogenが活動して形成される周皮は、水分の蒸散を防ぎ、病原菌や物理的な衝撃から内部組織を守るバリアとなります。植物学の文脈では、単なる静的な皮ではなく、細胞分裂を繰り返して新しい組織を絶えず作り出す形成層としての動的な性質が強調されます。

類似用語との区別

phellogenを理解する際は、他の形成層や関連組織との違いに注意してください。

vascular cambium(維管束形成層):これは二次木部と二次師部を形成し、植物の太さを増やす役割を担います。
phelloderm(コルク皮層):これはphellogenの内側で形成される薄壁組織のことです。

このように、phellogenはあくまで細胞を産み出す親組織であり、そこから派生して作られる組織であるコルク細胞やコルク皮層とは明確に区別して使用されます。

意味

名詞コルク形成層

木本植物の樹皮にある分裂組織で、外側にコルク細胞を、内側にコルク皮層を形成すること

The phellogen is responsible for the secondary growth of the periderm in woody stems.

コルク形成層は、木本茎における周皮の二次的な成長を担っている。

関連語

Last Updated: July 15, 2026Report an Error