novena
novenaは、ラテン語で9を意味する言葉に由来しており、カトリック教会の伝統に基づいた非常に具体的な祈りの形式を指します。単なる個人的な祈りではなく、9日間という定められた期間を継続して行うという規律性が重要視されます。一般的に、特定の聖人の執り成しを求めたり、困難な状況での救済や特定の願いが叶うことを祈ったりする際に用いられます。
祈りの構造と目的
この祈りは、個人の深い信仰心や忍耐を示す行為とされており、以下のような文脈で使われます。
特定の意向のために9日間連続して祈りを捧げること
聖人への特別な敬意を表し、その助けを求めること
重要な人生の転機や、切実な願いがある際に精神的な支えを得ること
宗教的文脈における使い分けprayerが一般的な祈り全般を指すのに対し、novenaは形式が決まった特定の儀礼的な祈りを指します。また、rosary(ロザリオの祈り)が数珠状の珠を用いて繰り返される瞑想的な祈りであるのに対し、novenaは期間(9日間)という時間的な枠組みに重点が置かれている点が特徴です。したがって、単に祈っていると言いたい場合にはprayerを使用し、カトリックの伝統的な9日間の祈礼を行っている場合にはnovenaを使用するのが適切です。
意味
カトリック教会で一般的な、特定の聖人への祈りや特定の意向のために9日間連続して行う祈りの期間のこと
The family observed a novena for the soul of their departed grandfather.
家族は亡くなった祖父の魂のためにノベナを捧げた。
神に特定の恵みや恩寵を求めるために、9日間にわたって唱えられる特定の祈りのセットのこと
She began a novena to Saint Jude in hopes of a miracle.
彼女は奇跡を願って聖ジュダへのノベナを始めた。