D
Dicread
HomeDictionaryMmicrocline

microcline

マイクロクリン
名詞
複数形: microclines

microclineは、カリ長石の一種であり、特に三斜晶系の結晶構造を持つことが特徴です。地質学や鉱物学の専門的な文脈で使用される用語であり、花崗岩などの火成岩に含まれる主要な造岩鉱物として記述されます。

結晶構造と識別

この鉱物の最大の特徴は、格子状の双晶(格子双晶)と呼ばれる特有の模様が見られることです。これにより、光学顕微鏡下で他の長石類と区別することが可能です。化学組成としてはカリウムに富んでおり、冷却速度が遅い環境で形成されるため、粗粒な組織を持つ岩石によく見られます。

他の長石との違い

同じカリ長石グループであっても、結晶構造が異なるorthoclase(正長石)やsanidine(サニダイナイト)とは明確に区別されます。これらは化学組成こそ似ていますが、結晶系の違い(単斜晶系か三斜晶系か)や、形成時の温度条件によって使い分けられます。地質学的な解析において、どの種類の長石が含まれているかは、その岩石がどのような温度・圧力条件下で形成されたかを知る重要な手がかりとなります。

意味

名詞マイクロクリン

三斜晶系の結晶構造を持つカリ長石からなる、一般的な造岩鉱物であること

The geologist identified a large crystal of microcline in the granite sample.

地質学者は花崗岩の試料の中に、マイクロクリンの大きな結晶を確認した。

関連語

Last Updated: May 2026Report an Error