biotite
黒雲母
名詞
複数形: biotites
biotiteは地質学において非常に一般的な造岩鉱物であり、その特徴的な暗色から日本語では黒雲母と呼ばれます。主に花崗岩や片岩などの岩石に含まれており、薄く剥がれる性質を持つ雲母グループの一種です。
化学的組成と視覚的特徴
この鉱物は鉄やマグネシウムを豊富に含んでいるため、視覚的に暗い茶色や黒色を呈します。これにより、白雲母などの明るい色の雲母と容易に区別することが可能です。地質学的な分析において、biotiteの含有量は岩石の形成過程や化学組成を判断するための重要な指標となります。
地質学的な文脈での利用
専門的な文脈では、岩石の薄片を顕微鏡で観察する際に、その特有の多色性と劈開(へきかい)によって識別されます。例えば、muscovite(白雲母)が透明に近い色合いを持つのに対し、biotiteは強い色味を持っており、これが岩石全体の色の濃淡に影響を与えます。
意味
名詞黒雲母
鉄とマグネシウムを含み、通常は茶色や黒色をした暗色の雲母からなる一般的な造岩鉱物
The geologist identified a high concentration of biotite in the granite sample.
地質学者は花崗岩の試料の中に高濃度の黒雲母を確認した。