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itraconazole

イトラコナゾール
名詞

itraconazoleは、アゾール系に分類される広範囲抗真菌薬であり、特にアスペルギルスやカンジダ、ヒストプラズマなどの真菌による感染症に対して高い有効性を示します。この薬剤は真菌の細胞膜を構成するエルゴステロールの合成を阻害することで、菌の増殖を抑制し、感染を治療します。

臨床的な適用範囲と特徴

この薬剤は、皮膚や粘膜の浅い感染症から、内臓に及ぶ全身性真菌感染症まで幅広く適用されます。他の抗真菌薬と比較して、スペクトラムが広いことが特徴であり、特定の耐性菌に対しても選択肢となる場合があります。投与にあたっては、薬剤の吸収率が胃酸の影響を受けるため、適切な服用タイミングや食事との関係に注意が必要です。

相互作用と注意点

itraconazoleは肝臓の代謝酵素であるシトクロムP450(CYP3A4)を強く阻害するため、併用する他の薬剤の血中濃度に影響を与える可能性があります。そのため、処方時には患者が服用している他の薬との相互作用を慎重に確認することが不可欠です。また、心不全の既往がある患者への投与には注意が必要であるという臨床的な特性があります。

意味

名詞イトラコナゾール

アスペルギルス、カンジダ、ヒストプラズマなどの種による真菌感染症を中心に、さまざまな真菌感染症の治療に使用される広範囲抗真菌薬

The patient was prescribed itraconazole to treat the systemic fungal infection.

全身性真菌感染症を治療するため、患者にイトラコナゾールが処方された。

関連語

Last Updated: May 2026Report an Error