D
Dicread
HomeDictionaryIintermolecular force

intermolecular force

分子間力
名詞
複数形: intermolecular forces

intermolecular forceは、個々の分子同士が引き合ったり反発したりする力を指します。これは化学結合(共有結合やイオン結合など)とは異なり、分子内部の原子同士を結びつける力よりもずっと弱い力です。しかし、このわずかな力の差が、物質が気体、液体、固体のどの状態で存在するかという物理的な性質を決定づける重要な要因となります。

物理的性質への影響

この力は、物質の沸点や融点、粘度、表面張力などに直接的に影響します。例えば、intermolecular forceが強い物質は、分子同士が強く引き付け合うため、バラバラにして気体にするためにより多くのエネルギーが必要となり、結果として沸点が高くなります。逆にこの力が弱い物質は、低い温度でも容易に蒸発します。

化学結合との概念的な違い

学習者が混同しやすい点として、chemical bond(化学結合)との違いがあります。chemical bondは分子を形成するために原子を強く結びつける力であるのに対し、intermolecular forceはすでに形成された分子と分子の間に働く力です。例えるなら、前者が建物の壁を固定する釘であるのに対し、後者は隣り合う建物同士が磁石のように引き合っている状態のような関係性であると言えます。

意味

名詞分子間力

同じ種類または異なる種類の分子間に働く引力または斥力であり、物質の物理的性質を決定すること

The boiling point of a substance is determined by the strength of its intermolecular force.

物質の沸点は、その分子間力の強さによって決まる。

関連語

Last Updated: July 8, 2026Report an Error