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elastase

エラスターゼ
名詞

elastaseは、生体内の結合組織に不可欠な弾性タンパク質であるエラスチンを特異的に分解するセリンプロテアーゼの一種です。主に好中球などの白血球から放出され、炎症反応や組織の再構築において重要な役割を果たします。

生理的機能と病理的影響

正常な状態では、alpha-1 antitrypsinのような阻害剤によってその活性が厳密に制御されています。しかし、喫煙や感染症などの要因でこのバランスが崩れ、elastaseが過剰に活性化すると、肺胞壁などの弾性繊維が破壊され、肺気腫のような疾患を引き起こす原因となります。

他のプロテアーゼとの違い

elastaseは、コラーゲンを分解するcollagenaseや、より広範なタンパク質を分解するtrypsinとは異なり、特にエラスチンへの親和性が高いことが特徴です。これにより、組織の柔軟性を維持する構造をピンポイントで分解し、炎症部位での組織浸潤を可能にします。

意味

名詞エラスターゼ

結合組織に含まれるタンパク質であるエラスチンを、ペプチド結合の加水分解を触媒することによって分解する酵素のこと

The presence of elastase in the lungs can lead to the destruction of alveolar walls in emphysema.

肺の中にエラスターゼが存在すると、肺気腫において肺胞壁の破壊につながる可能性がある。

関連語

Last Updated: July 7, 2026Report an Error