disapprove
disapproveは、単に嫌いであるということではなく、道徳的な基準や社会的な規範、あるいは公式なルールに照らしてそれは間違っている 認められないと判断するという強いニュアンスを含みます。個人の好みの問題ではなく、価値判断や正誤の判断が伴う点が特徴です。
意味の使い分けと文脈
この単語には、大きく分けて個人的・道徳的な不賛成と公式な否決という二つの側面があります。
個人的・道徳的な不賛成: 誰かの行動や考え方が、自分の信じる正しさや道徳に反していると感じる場合に使用します。例えば、親が子供の交友関係や生活習慣に不賛成である場合などがこれにあたります。
公式な否決: 組織や委員会などの権限を持つ主体が、提出された計画や申請を正式に拒否する場合に使用します。この場合、単なる感情的な拒絶ではなく、手続き上の決定としての意味合いが強くなります。
類義語との違いdislikeやhateとの違いに注意してください。dislikeは単に好きではないという感情的な好みを表しますが、disapproveは(道徳的・規範的に)不適切であるという判断を表します。
❌ I disapprove of this food. (この食べ物が道徳的に間違っているという意味になり、不自然です)
✅ I dislike this food. (この食べ物が口に合わない、好きではない)
✅ I disapprove of his behavior. (彼の振る舞いは道徳的に許されない、不賛成である)
文法的な注意点
個人的な不賛成を表す際は、多くの場合 disapprove of という形で前置詞 of を伴います。一方で、公式に計画などを否決する場合は、of を使わずに直接目的語を取ることが一般的です。
不賛成である: disapprove of [something/someone]
否決する: disapprove [a plan/a request]
意味
計画、提案、または申請を公式に拒否し、同意を与えないこと
The committee decided to disapprove the budget request for the next fiscal year.
委員会は次年度の予算申請を否決することを決定した。
誰かや何かが悪い、あるいは間違っていると考えること
Many parents disapprove of their children spending too much time on social media.
多くの親が、子供たちがソーシャルメディアに時間を費やしすぎていることに不賛成である。