cooperativity
cooperativityは、文脈によって協力性と協調性という二つの異なるニュアンスで使い分けられます。一般的に、共通の目的を達成するために人々が互いに助け合う能動的な姿勢を指す場合は協力性と訳されます。一方で、専門的な文脈、特に医療や心理学の分野で、患者や被験者が指示に従い、治療や検査に前向きに取り組む態度を指す場合は協調性という言葉が適切です。
文脈による使い分け
ビジネスや社会的な文脈:チームメンバーが互いにサポートし合い、相乗効果を生み出す能力を指します。例えば、high level of cooperativityと言えば、組織内の高い協力性を意味します。
臨床的・心理学的な文脈:医師やセラピストの指示に対する反応の良さを指します。例えば、子供が治療に抵抗せず、指示通りに動く様子をimproved cooperativity(協調性の改善)と表現します。
類義語との概念的な違いcollaborationとの違いに注意が必要です。collaborationは、具体的な共同作業や共同制作という行為に重点が置かれます。それに対し、cooperativityは、そうした行為を可能にする個人の性質や状態、あるいは集団としての傾向という抽象的な属性を指します。したがって、具体的なプロジェクトを共同で行うことはcollaborationですが、その基盤となる精神的な構えや態度はcooperativityであると言えます。
意味
共通の目標や目的のために共に取り組む性質や状態のこと
The project succeeded due to the high level of cooperativity among the different departments.
異なる部署間の高い協力性のおかげで、プロジェクトは成功した。
特に医療や心理学的な場面において、人や動物が要求に応じたり指示に従ったりしようとする意欲のこと
The therapist noted that the child's cooperativity improved significantly after the first few sessions.
セラピストは、最初の数回のセッションの後、その子の協調性が大幅に改善したと記した。