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autolysis

自己融解
名詞

autolysisは、生物学や医学の専門用語であり、細胞内部にあるリソソームなどの消化酵素が、細胞自身の構造を分解してしまう現象を指します。これは外部からの攻撃ではなく、内部的な化学反応による破壊であるため、日本語では自己融解と訳されます。

壊死との違い

似た概念にnecrosis(壊死)がありますが、これらは原因が異なります。necrosisが外傷や毒素、血流不足などの外部要因によって細胞が死に至るプロセスであるのに対し、autolysisは細胞が死んだ後、あるいは死に至る過程で、内部の酵素が制御不能になり自らを消化することに重点が置かれています。法医学の分野では、死後変化の初期段階として非常に重要な概念です。

実用的な文脈での使用

この用語は主に以下のような文脈で使用されます。

病理学的な組織検査において、標本が固定される前にautolysisが進んでしまい、細胞の形態が崩れて診断が困難になる状況。
食品科学において、酵母や細菌が自ら分解されることで、特定の風味や成分が生成されるプロセス。

このように、単なる破壊ではなく、酵素による化学的な分解というニュアンスが含まれている点に注意してください。

意味

名詞自己融解

細胞自身の酵素の働きによって細胞が破壊されること

The process of autolysis begins shortly after death as lysosomal enzymes break down cellular structures.

死後まもなく、リソソーム酵素が細胞構造を分解するため、自己融解のプロセスが始まる。

関連語

Last Updated: July 7, 2026Report an Error