anywhere
anywhereは、文脈によって肯定的な意味のどこにでもと、否定的な意味のどこにもという正反対のニュアンスを持ちます。肯定文で使われる場合は、場所の制限が全くない自由な状態や、あらゆる場所を網羅していることを強調します。一方で、否定文や疑問文で使われる場合は、特定の場所が一つも存在しないことや、どこか特定の場所があるかどうかを問う意味になります。
肯定文と否定文での使い分け
肯定文で使用すると、どこにでもという全肯定的な意味になります。例えば、You can sit anywhereと言えば、場所に関わらず、いかなる場所においても座ってよいという自由さを表現します。
対照的に、否定文でnotと共に使用されると、どこにも〜ないという全否定の意味になります。例えば、I can't find it anywhereは、家の中のどこを探しても見つからないという絶望感や徹底した探索の結果を強調します。
somewhereとの違いsomewhereはどこかある特定の(が、具体的には明示されていない)場所を指しますが、anywhereは場所の特定をせず、あらゆる場所を指します。そのため、I want to go somewhereは(どこかは決まっていないが)どこかへ行きたいという特定の目的地への欲求があるのに対し、I can go anywhereは場所に関わらず、いかなる場所においても行くことができるという選択肢の広さを強調する表現になります。
意味
場所に関わらず、いかなる場所においてもである状態
You can sit anywhere you like in the theater.
いかなる場所においても。通常、否定文や疑問文で特定の場所がないことを示す状態
I cannot find my keys anywhere in the house.