ambergris
龍涎香
名詞
ambergrisは、マッコウクジラの消化管内で生成される非常に希少で高価な物質を指します。もともとは不快な臭いを持つ物質ですが、海中で長い年月をかけて酸化し、熟成されることで、独特の甘くウッディな香りに変化します。この特性から、高級香水の原料として極めて高く評価されています。
香水における役割と特性
この物質の最大の特徴は、単なる香りではなく、他の揮発性の高い香料を肌に定着させ、香りを長持ちさせる固定剤としての機能にあります。そのため、調香師は全体の調和を整え、香りの持続性を高めるために少量を配合します。現代では動物愛護の観点から、合成香料による代替品が一般的ですが、天然のambergrisが持つ複雑な深みと希少性は今なお特別な価値を持っています。
琥珀との混同に注意
名称にamber(琥珀)が含まれているため、植物性の樹脂が化石化した宝石である琥珀と混同されやすいですが、これらは全く別の物質です。琥珀は樹液が固まったものであり、ambergrisはクジラ由来の動物性物質です。どちらも香料として利用されることがありますが、その由来と化学的な組成は完全に異なります。
意味
名詞龍涎香
マッコウクジラの消化管内で生成される蝋のような物質で、主に香水の固定剤として使用されること
The perfumer added a small amount of ambergris to the fragrance to ensure the scent lasted longer on the skin.
調香師は、香りが肌に長く留まるように、香料に少量の龍涎香を加えた。
関連語
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