zooxanthellae
褐虫藻
名詞
zooxanthellaeは、主にサンゴやイソギンチャクなどの刺胞動物と共生関係にある単細胞藻類を指す専門用語です。これらの藻類は宿主の組織内に住み着き、光合成によって得た糖などの栄養分を宿主に提供します。その見返りとして、宿主からは安全な居住場所と、光合成に必要な二酸化炭素や窒素などの老廃物を受け取っています。
共生関係と白化現象
この共生関係は非常に密接であり、サンゴの鮮やかな色は実はこの褐虫藻によるものです。しかし、海水温の上昇や水質汚染などのストレスが加わると、サンゴは褐虫藻を体外に排出してしまいます。これにより、サンゴの白い骨格が透けて見えるようになり、これを白化現象と呼びます。褐虫藻を失ったサンゴは主要な栄養源を失うため、そのままの状態が続くと飢餓状態で死に至る可能性が高くなります。
学術的な文脈での使用
この単語は主に海洋生物学や生態学の文脈で使用されます。日常会話で使われることはほとんどありませんが、環境問題や地球温暖化に伴う海洋生態系の変化を議論する際には不可欠な用語です。英語では単数形の zooxanthella と複数形の zooxanthellae がありますが、通常は集団としての藻類を指すため、複数形で表記されることが一般的です。
意味
名詞褐虫藻
サンゴやイソギンチャクなどの海洋無脊椎動物の組織内に共生する単細胞の藻類で、保護と二酸化炭素を得る代わりに、光合成を通じて栄養分を供給すること
The bleaching of coral reefs occurs when zooxanthellae are expelled due to rising water temperatures.
水温の上昇により褐虫藻が排出されると、サンゴ礁の白化現象が起こる。
関連語
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