utricle
卵形嚢
名詞
複数形: utricles
utricleは主に解剖学や生物学の専門用語として使用され、内耳にある平衡感覚を司る器官である卵形嚢を指します。この用語は非常に専門性が高く、日常会話で使われることはまずありません。医学的な文脈や生物学の論文、教科書などで、身体の傾きや加速を検知するメカニズムを説明する際に用いられます。
球嚢との機能的な違い
内耳の前庭系には、utricle(卵形嚢)とsaccule(球嚢)という二つの耳石器が存在します。どちらも重力や加速度を検知しますが、その方向が異なります。utricleは主に水平方向の加速度や頭部の左右への傾きを検知するのに対し、sacculeは主に垂直方向の加速度(例えばエレベーターの昇降など)を検知します。このように、英語では機能的に明確に区別して使い分けられます。
専門用語としての注意点
この単語は、一般的な袋や小嚢を意味する言葉から派生していますが、現代の英語圏においてutricleと言えば、ほぼ例外なく内耳の構造を指します。翻訳や学習の際は、単なる形状としての小さな袋ではなく、前庭系という特定の生理学的システムの一部として理解することが重要です。
意味
名詞卵形嚢
生物における小さな袋状の構造または空洞。特に、水平方向の加速度と頭部の傾きを検知する内耳の一部であること
The utricle and saccule together form the otolith organs of the vestibular system.
卵形嚢と球嚢が合わせて、前庭系の耳石器を構成している。
関連語
earlabyrinthvestibulesacculesemicircular canalotolithotoconiamaculaequilibriumbalancevertigoaccelerationgravityinner earauditoryvestibularneuronnervevestibular nervebrainstemcerebellumproprioceptionkinesthesiafluidendolymphperilymphmembraneepitheliumhair cellstereociliacupulacanalductsacbladdervesiclecystpouchanatomyphysiologybiologyotologyaudiologyneurologysensorreceptorstimulusorientationpostureheadskulltemporal bonemeatuscochleatympanumossiclemalleusincusstapes