incus
キヌタ骨
名詞
複数形: incudes
incusは、中耳にある三つの小さな骨(耳小骨)の一つで、日本語ではキヌタ骨と呼ばれます。この名称はラテン語で金敷を意味しており、その形状が金敷に似ていることに由来しています。解剖学的な文脈で用いられる専門用語であるため、日常会話で使われることはほとんどありません。
音の伝達における役割
キヌタ骨は、malleus(ツチ骨)から振動を受け取り、それをstapes(アブミ骨)へと伝える重要な橋渡し役を担っています。この一連の仕組みによって、空気中の音波が効率的に増幅され、内耳へと届けられます。もしこの骨に損傷や脱臼が生じると、音の伝達効率が低下し、伝音難聴の原因となることがあります。
医学的文脈での使用
主に耳鼻咽喉科や解剖学の分野で使用されます。例えば、手術記録や診断書において、耳小骨の連鎖が正常に機能しているかを確認する際に言及されます。医学的な記述においてincusという単語が現れた場合は、常にキヌタ骨という定訳を用いてください。
意味
名詞キヌタ骨
ツチ骨からアブミ骨へ音の振動を伝える、中耳にある金敷のような形の骨
The surgeon examined the incus for signs of ossicle dislocation.
外科医は耳小骨脱臼の兆候がないかキヌタ骨を検査した。