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tyrosine

チロシン
名詞

tyrosineは、生体内で非常に重要な役割を果たすアミノ酸の一種です。特に脳内の神経伝達物質の合成において不可欠な要素であり、精神的な覚醒状態や集中力、意欲に関わる物質の原料となるため、生化学や医学の文脈で頻繁に登場します。

生化学的な役割と重要性

この物質は、dopamine(ドーパミン)やnorepinephrine(ノルエピネフリン)、epinephrine(エピネフリン)といったカテコールアミン類の合成経路における出発点となります。また、甲状腺ホルモンであるサイロキシンやトリヨードサイロニンの構成成分でもあるため、代謝調節においても極めて重要な役割を担っています。

非必須アミノ酸としての性質

tyrosineは非必須アミノ酸に分類されます。これは、体内で十分な量のphenylalanine(フェニルアラニン)が存在すれば、酵素の働きによって体内で合成することが可能であるためです。したがって、通常の食事から十分なタンパク質を摂取していれば、サプリメントなどで個別に補う必要性は低いとされています。

意味

名詞チロシン

ドーパミン、ノルエピネフリン、エピネフリンといった神経伝達物質の前駆体となる非必須アミノ酸であり、多くの生物のタンパク質に含まれていること

The synthesis of thyroid hormones requires tyrosine as a primary building block.

甲状腺ホルモンの合成には、主要な構成要素としてチロシンが必要である。

関連語

Last Updated: July 6, 2026Report an Error