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phospholipase

ホスホリパーゼ
名詞
複数形: phospholipases

phospholipaseは、細胞膜の主要成分であるリン脂質を分解する酵素の総称です。この酵素は、リン脂質の分子構造のどの部位を切断するかによって、phospholipase ABCDといった異なるタイプに分類されます。生体内では、細胞膜の再構成や、炎症反応に関わるシグナル分子の生成など、極めて重要な役割を担っています。

生物学的機能と臨床的意義

特にphospholipase A2は、炎症を引き起こすアラキドン酸を遊離させるため、医学的な文脈で頻繁に言及されます。炎症反応の間、ホスホリパーゼA2の活性がしばしば上昇し、これが痛みの伝達や腫れなどの症状に繋がります。そのため、この酵素の活性を抑制することが、抗炎症薬の開発における重要なターゲットの一つとなっています。

分類上の注意点

phospholipaseという用語は広義であるため、具体的な研究や診断の場面では、どの部位を切断する酵素であるかを明確に区別することが不可欠です。
phospholipase A: スナ1位または2位のエステル結合を切断します。
phospholipase C: グリセロール骨格とリン酸基の間の結合を切断し、ジアシルグリセロールなどを生成します。

意味

名詞ホスホリパーゼ

リン脂質の加水分解を触媒し、グリセロール骨格と脂肪酸またはリン酸基との間のエステル結合を切断する酵素のこと

The activity of phospholipase A2 is often increased during inflammatory responses.

炎症反応の間、ホスホリパーゼA2の活性がしばしば上昇する。

関連語

Last Updated: July 7, 2026Report an Error