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nucleophile

親核剤
名詞
複数形: nucleophiles

nucleophileは、化学的に電子が不足している部位(親電子部位)を攻撃し、新しい化学結合を形成する性質を持つ物質を指します。語源的に核(nucleus)を好む(phileという意味を持っており、正電荷を持つ原子や部分正電荷を持つ炭素原子などに引き寄せられる性質を強調しています。

親電子剤との対比

化学反応のメカニズムを理解する上で、electrophile(親電子剤)との対比が不可欠です。nucleophileが電子対を提供する側であるのに対し、electrophileは電子対を受け取る側となります。この二者の相互作用によって、有機化学における多くの置換反応や付加反応が進行します。

日本語での概念的な注意点

日本語では親核剤または求核剤と訳されますが、どちらの用語も同じ概念を指しています。学術的な文脈では求核剤という表記が一般的ですが、定義としては常に電子対を供与して結合を作る種であることを意識してください。また、単に負電荷を持っていることだけではなく、孤立電子対(ローンペア)を持つ中性分子(例えば水やアンモニア)も強力なnucleophileとして機能する点に注意が必要です。

意味

名詞親核剤

化学反応において、化学結合を形成するために親電子剤に電子対を供与する化学種

The hydroxide ion is a strong nucleophile that attacks the carbonyl carbon.

水酸化物イオンは、カルボニル炭素を攻撃する強力な親核剤である。

例文

The hydroxide ion is a strong nucleophile that attacks the carbonyl carbon.

水酸化物イオンは、カルボニル炭素を攻撃する強力な親核剤である。

関連語

Last Updated: May 2026Report an Error