given
givenは、文脈によって前置詞的な役割、形容詞的な役割、あるいは名詞的な役割を果たします。最も一般的な使われ方は、ある特定の条件や事実を前提として、その結果や判断を導き出す際に用いられる表現です。単に与えられたという意味だけでなく、論理的な推論の出発点となる前提条件というニュアンスが強く含まれています。
前置詞的用法と形容詞的用法
前置詞として使われる場合、givenは〜を考慮するとや〜を前提とすればという意味になります。例えば、ある状況を固定された条件として提示し、それに基づいた結論を述べる際に非常に有効です。一方で、形容詞として名詞の前に置かれる場合は、特定のや指定されたという意味になり、数学や物理学などの専門的な文脈で与えられた値のように使われることが多くあります。
given the circumstances(状況を考慮すると)
a given set of rules(特定のルールセット)
当然のこととしての用法
名詞的に使われる場合、a givenという形で当然のことや既定の事実を指します。これは、議論の余地がなく、誰もが真実であると想定している状態を表現します。似た意味を持つfactよりも、あらかじめ決まっていることという前提条件としてのニュアンスが強調されます。
It is a given that...(〜であることは当然のことだ)assumeなどの動詞が〜だと想定するという動作を示すのに対し、givenはすでに確定している状態や条件に焦点を当てた表現であるという点に注意してください。
意味
特定の事実や状況を考慮に入れること
Given his lack of experience, he performed remarkably well.
経験不足であることを考えると、彼は驚くほどうまくやり遂げた。
指定された、または述べられた。問題や状況の条件として固定されている状態
Given the current constraints, we must find a new route.
現在の制約を考慮すると、新しいルートを見つけなければならない。
証明なしに、真実であるまたは確実であると想定されている状態
The assumption that the market will grow is a given in this business plan.
市場が成長するという想定は、この事業計画において当然のこととなっている。
特定の活動や性質に対して、強い傾向や習慣を持っている状態
She has always been given to bouts of deep melancholy.
彼女は常に、深い憂鬱に陥る傾向があった。