cimetidine
シメチジン
名詞
cimetidineは、胃壁にあるヒスタミンH2受容体をブロックすることで、胃酸の分泌を強力に抑制する薬剤です。主に胃潰瘍や十二指腸潰瘍、あるいは胃食道逆流症による胸焼けの治療に用いられます。かつては画期的な治療薬として広く普及しましたが、現在はより作用時間が長く、副作用の少ない後継の薬剤に取って代わられる傾向にあります。
薬理作用と臨床的な利用
この薬剤は、胃酸の分泌を促すヒスタミンの働きを阻害することで、胃粘膜の炎症を抑え、潰瘍の治癒を促進します。特に、夜間の胃酸分泌を抑制する効果が高いため、夜間の胸焼けや胃痛の緩和に有効です。ただし、他の薬剤との相互作用が起こりやすいため、併用薬がある場合は医師や薬剤師による慎重な管理が必要です。
注意点と現代的な位置づけcimetidineは、肝臓の代謝酵素であるシトクロムP450を阻害する性質があるため、他の薬の血中濃度に影響を与えることがあります。そのため、現代の医療現場では、同様の作用を持ちながら相互作用のリスクが低いfamotidineなどの他のH2受容体拮抗薬が優先的に選択されることが一般的です。
意味
名詞シメチジン
消化性潰瘍や胃食道逆流症を治療するため、胃酸の分泌量を抑制するヒスタミンH2受容体拮抗薬
The patient was prescribed cimetidine to manage their chronic heartburn.
患者には慢性的な胸焼けを抑えるためにシメチジンが処方された。
関連語
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