botch
botchは、単に失敗することではなく、不器用さや不注意、あるいは十分なスキルがない状態で作業を行った結果、ひどい状態で完成させたり、完全に台無しにしたりするというニュアンスを持ちます。単なるミス(mistake)よりも、その結果として得られた成果物が見るに堪えない 使い物にならないという、質の低さや不手際への強調が含まれます。
例えば、DIYで棚を作ったが、ネジを打ち間違えてガタガタになり、使い物にならなくなった場合などは、まさにbotchした状態と言えます。
類義語との使い分け
mess up: 最も一般的で幅広い状況で使われます。botchよりもカジュアルで、物理的な作業だけでなく、計画や人間関係を台無しにする際にも使われます。
bungle: botchに非常に近い意味ですが、特に不器用なやり方で失敗するというプロセスに重点が置かれます。行政的な手続きや捜査などの公的な文脈で、不手際があった際によく使われます。
ruin: すでに完成していたものや、良好な状態にあったものを破壊して台無しにする場合に用いられます。botchが作る過程での失敗であるのに対し、ruinは既存の価値を失わせることに重点があります。
注意すべき表現と用法
この単語は動詞としてだけでなく、名詞としてし損じや下手な仕事という意味でも使われます。特に botched job という表現は、非常に一般的で、お粗末な仕事やし損じた作業を指します。
❌ I botched the exam.(試験で間違えたという意味では不自然です。試験は作る作業ではないためです)
✅ I botched the cake.(ケーキ作りを失敗して、見た目も味もひどいことになった)
✅ The surgeon botched the operation.(外科医が手術をし損じ、結果としてひどい状態になった)
意味
不注意に、または不手際な方法で作業を行い、結果として失敗させたり台無しにしたりすること
He managed to botch the installation of the new software.
彼は新しいソフトウェアのインストールを台無しにしてしまった。
下手または不器用に行われた仕事の結果
The repair job was a complete botch and had to be redone from scratch.
その修理作業は完全なし損じであり、最初からやり直さなければならなかった。