succeed
succeed には大きく分けて成功すると後継となるという、全く異なる二つの意味があります。日本語ではどちらも継ぐや成し遂げるという文脈で使われますが、英語では文脈によって使い分けが明確に分かれています。
意味の使い分けと注意点
まず、目的を達成した際に使う succeed は、多くの場合 in という前置詞を伴い、succeed in doing something(〜することに成功する)という形で使われます。単に成功したと言いたい場合は succeed 単体で使えますが、具体的な目標がある場合は in が不可欠です。
一方で、後継となるという意味で使う場合は、他動詞として機能し、後ろに直接後を継ぐ対象(人や役職)を置きます。例えば、王位や社長の座を引き継ぐといった状況で使われます。
❌ succeed in the king(王に成功する:意味不明になります)
✅ succeed the king(王の後を継ぐ)
✅ succeed in winning the race(レースに勝つことに成功する)
混同しやすい表現
特に注意が必要なのは、名詞形の success と形容詞形の successful です。これらは主に成功に関連して使われますが、後継の意味で使う場合は successor(後継者)や succession(継承)という別の単語が使われます。日本語ではどちらも成功・後継という言葉が含まれるため混同しがちですが、英語では概念的に切り離されています。
また、succeed を成功するという意味で使う際、単に運が良かったのではなく、努力や戦略の結果として目的を達成したというニュアンスが含まれます。単にうまくいったと言いたい場合は work out や go well の方が自然な場合があります。
意味
望んでいた目的や結果を達成する
The new marketing strategy succeeded in increasing sales.
新しいマーケティング戦略によって、売上の増加に成功した。
他者の後に続いて、王位や職務、地位を引き継ぐ
Prince Charles succeeded Queen Elizabeth II.
チャールズ皇太子がエリザベス二世女王の後を継いだ。