bungle
bungleは、単に運が悪くて失敗するのではなく、不器用さ、不注意、あるいは能力不足によって、やり方を間違えて台無しにするというニュアンスが非常に強い単語です。計画的に進めていたはずのことや、本来なら簡単にできたはずのことを、ずさんな処理や不手際で台無しにしてしまった際に使われます。
例えば、単純なミスで失敗した場合は make a mistake を使いますが、bungle を使うとあんな簡単なことを、どうしてこんなにひどいやり方でしくじったのかという、不手際に対する呆れや批判的な感情が含まれます。
類義語との使い分け
botch: bungle と非常に似ていますが、botch は特に修理や工作などの物理的な作業を雑にやって台無しにする場合に好んで使われます。一方で bungle は、物理的な作業だけでなく、捜査や政治的な交渉、作戦などの計画や手続きをしくじる場合にも幅広く使われます。
fail: これは単に成功しなかったという結果を示す中立的な言葉です。bungle はやり方が悪かったために失敗したというプロセスに焦点を当てた表現です。
注意すべき表現と用法
この単語は動詞としてだけでなく、名詞として大失敗という意味でも使われます。特に、警察の捜査ミスや政府の失策など、公的な場面での不手際を表現する際によく登場します。
❌ bungle a test(テストで点数が悪かった場合):テストの結果が悪いことは能力不足かもしれませんが、通常は不器用なやり方で台無しにするとは言わないため、不自然です。
✅ bungle a robbery(強盗計画をしくじる):計画がずさんで、途中で警察に見つかったり、想定外のミスを連発したりして大失敗した状況にぴったりです。
文法的には他動詞として〜を台無しにするという形で目的語を取りますが、自動詞的にしくじるという意味で使われることもあります。
意味
不器用または無能なやり方で作業を行い、結果として失敗や間違いを招く
The inexperienced team managed to bungle the entire operation.
経験不足のチームは、作戦全体を台無しにしてしまった。
作業を試みる際に、不器用に振る舞ったり重大な間違いを犯したりする
He had a tendency to bungle whenever the pressure was on.
彼はプレッシャーがかかると、いつもしくじる傾向があった。
不器用に実行された行為、またはひどく失敗した作業
The robbery was a complete bungle from start to finish.
その強盗事件は、最初から最後まで完全な大失敗だった。