appropriator
appropriatorという単語は、文脈によって不当に奪う人という否定的な意味と、予算を割り当てる人という事務的な意味の二つの全く異なる側面を持ちます。どちらの意味で使われているかは、その文章が文化的な議論に関するものか、あるいは政府や組織の財務に関するものかによって判断する必要があります。
文化的盗用におけるニュアンス
社会的な文脈で使われる場合、特にcultural appropriation(文化的盗用)に関連して、他者の文化的な要素を敬意なく、あるいは許可なく自分の利益のために取り入れる人を指します。この場合、単なる借用ではなく、権力関係を利用した不当な搾取という強い批判的なニュアンスが含まれます。例えば、伝統的な衣装をファッションとして消費する行為などがこれに該当します。
行政および財務上の役割
一方で、政治や行政の文脈では、公的な資金を特定の目的のために割り当てる権限を持つ個人や機関を指します。ここでは道徳的な判断は含まれず、純粋に予算の配分という手続き上の役割を意味します。allocate(割り当てる)という動詞に近い意味合いで使われ、法的な権限に基づいた正当な手続きを指すため、前述の盗用者としての意味とは完全に切り離して考える必要があります。
意味
通常は所有者の許可なく、何かを自分のために取り入れる人または団体
The company was accused of being an appropriator of indigenous designs.
その会社は先住民のデザインを盗用したとして非難された。
予算から特定の目的のために特定の金額を割り当てる人または公的機関
The legislative appropriator decided to increase funding for the national parks.
立法府の予算配分責任者は、国立公園への資金提供を増やすことを決定した。