tryst
trystは、単に誰かと会うことではなく、特に恋人同士が周囲に秘密にして会う密会という強いニュアンスを持つ言葉です。多くの場合、不倫や禁じられた恋、あるいは若者の秘密のデートなど、社会的な規範や親の監視を避けて会うという、スリルや背徳感を伴う文脈で使用されます。meetingやappointmentが公的な約束や事務的な会合を指すのに対し、trystは極めて私的で、かつ隠密性が不可欠な状況を指します。そのため、日常的な友人との待ち合わせにこの言葉を使うと、不自然にドラマチックすぎるか、あるいは何か怪しい関係があるかのような誤解を与える可能性があります。
類義語との使い分け
rendezvous: もともとはフランス語で待ち合わせ場所を意味します。軍事的な集合地点や、単なる待ち合わせ場所として広く使われますが、文脈によってはtrystのようにロマンチックな密会を指すこともあります。ただし、trystの方がより秘密の恋愛という色彩が濃い言葉です。
date: 一般的な男女のデートを指します。隠れる必要がないオープンな関係であれば、常にdateを使用します。
注意すべき表現と用法
この単語は名詞として密会を指すほか、動詞として密会するという意味でも使われます。以下のように、時間や場所を強調する表現と共に使われることが多いです。
秘密の会合: a midnight tryst(真夜中の密会)
密会する: tryst in the woods(森の中で密会する)
文法的には可算名詞として扱われるため、単数形の場合は冠詞(a/the)を付けるか、複数形にする必要があります。
意味
恋人同士による秘密の会合
They arranged a midnight tryst in the garden.
彼らは庭で真夜中の密会を計画した。
通常は恋愛目的で、誰かと秘密に会う
He trysted with his mistress at a secluded cottage.
彼は人里離れた小屋で愛人と密会した。