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troubadour

トルバドゥール / 旅芸人
名詞
複数形: troubadours

troubadourは、歴史的な文脈と現代的な文脈で大きく異なる二つの意味を持ちます。もともとは中世の南フランスで活躍した宮廷詩人を指す言葉でしたが、現代ではより広い意味で、旅をしながら歌を歌うロマンチックな音楽家を指して使われます。

歴史的背景と現代的用法

歴史的な文脈では、troubadourは単なる歌手ではなく、高度な文学的教養を持ち、特に宮廷愛という理想化された愛の形式を歌った芸術家を指します。一方で、現代的な文脈では、特定の地域に縛られず、ギターなどの楽器を持って各地を巡る旅芸人のような人物を指すことが一般的です。後者の意味では、自由奔放な精神や、素朴で心に響く音楽性を強調するニュアンスが含まれます。

類義語との使い分け

minstrelという言葉も同様に中世の音楽家を指しますが、troubadourが自ら詩や曲を作る作曲家・詩人としての側面が強いのに対し、minstrelは主に他人の曲を演奏して披露する演奏家としての側面が強い傾向にあります。また、現代のsinger-songwriterが商業的な音楽産業に属しているのに対し、troubadourはより伝統的で、放浪や旅といった物語的な背景を持つ人物という情緒的な響きを持っています。

意味

名詞トルバドゥール

11世紀から13世紀の南フランスにおける叙情詩人および音楽家で、主に宮廷愛をテーマにした歌を作曲した人物

The troubadour performed his verses for the nobility of the court.

そのトルバドゥールは、宮廷の貴族たちの前で自作の詩を披露した。

名詞旅芸人

各地を旅しながら歌を披露する現代の歌手や音楽家で、多くの場合、フォーク調やロマンチックな様式を持つ人物

He spent his youth as a wandering troubadour, playing guitar in small village squares.

彼は若かりし頃、旅芸人として各地を巡り、小さな村の広場でギターを弾いていた。

関連語

Last Updated: May 2026Report an Error