paraxial
傍軸の
形容詞
paraxialは、光学において光線が光軸に非常に近い経路を通る状態を指します。この概念は、複雑な光学計算を簡略化するための傍軸近似において不可欠な要素であり、光線が軸から大きく離れていないため、正弦関数をその一次近似である角度で置き換えることが可能になります。
光学的な近似と実用性
実用上の利点は、レンズや鏡の設計において、光線の挙動を線形な方程式で記述できる点にあります。もし光線が光軸から遠く離れている場合は、marginal(縁辺の)光線と呼ばれ、球面収差などの収差が顕著に現れます。そのため、paraxialな領域に限定して解析を行うことで、理想的な結像条件を効率的に導き出すことができます。
用語の使い分けと注意点
光学の文脈では、paraxialは単に軸に近いということだけでなく、数学的な近似が適用可能な範囲であることを暗示します。例えば、paraxial rays(傍軸光線)という表現は、光軸に対する角度が十分に小さく、近似計算が妥当である光線を指します。これに対し、軸から離れた光線を扱う場合は、より高度な非線形解析が必要となり、近似ではなく厳密な計算が求められます。
意味
形容詞傍軸の
レンズや鏡の系の光軸の近くに位置しているか、またはそこで発生している状態
The paraxial approximation is used to simplify the analysis of light rays in a lens system.
レンズ系における光線の解析を簡略化するために、傍軸近似が用いられる。
関連語
marginalaxisopticallensrefractionapproximationrayfocusfocalprismmirrorcurvatureanglegeometryopticslightphotonaberrationsphericalchromaticcomaastigmatismvertexprincipalplaneaperturedioptermagnificationconvergencedivergenceimageobjectdistanceradiustangentsinecosinelinearGaussianbeamwavefrontphaseinterferencediffractioncollimationtelescopemicroscopecameraeyepieceobjectiveconcaveconvexindexmediumvacuumglasscrystaldispersionspectrumwavelengthfrequencyamplitudeintensitycausticcentroidsymmetryorthogonalperpendicularparalleltransverselongitudinalradialazimuthalpolarizationreflectorrefractorcatadioptricdioptriccatoptricfocal lengthoptical axis