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nanofiltration

ナノろ過
名詞

nanofiltrationは、逆浸透(reverse osmosis)と超ろ過(ultrafiltration)の中間に位置する膜分離技術です。超ろ過よりも小さな粒子やイオンを除去でき、一方で逆浸透よりも低い圧力で動作させることが可能です。主に水処理において、特定の多価イオン(カルシウムやマグネシウムなど)を選択的に除去し、水を軟水化させる目的で広く利用されています。

他の膜分離技術との違い

ultrafiltration(超ろ過):主に大きな分子やコロイド、細菌などを除去しますが、溶解しているイオンは通過させます。
nanofiltration(ナノろ過):多価イオンや低分子の有機物を除去でき、単価イオン(ナトリウムなど)はある程度通過させるという選択的な透過性を持ちます。
reverse osmosis(逆浸透):ほぼすべての溶解物質やイオンを除去し、純水に近い状態にします。非常に高い圧力を必要とします。

産業的な活用シーン

この技術は、工業用水の精製や飲料水の硬度調整、あるいは廃水からの有用物質の回収など、特定の物質だけを効率的に取り除きたい場合に最適です。例えば、農薬や染料などの小さな有機分子を除去しつつ、必要なミネラル分を適度に残したい場合に非常に有効な手段となります。

意味

名詞ナノろ過

通常1から10ナノメートルの孔径を持つ半透膜を用い、液体から多価イオンや小さな有機分子を除去する膜分離プロセスであること

The plant utilizes nanofiltration to remove hardness and organic contaminants from the feedwater.

その工場では、給水から硬度成分や有機汚染物質を除去するためにナノろ過を利用している。

関連語

Last Updated: July 15, 2026Report an Error