full-bodied
full-bodiedは、単に量が多いことではなく、密度が高く、重厚感や深みがある状態を表現する言葉です。もともとはワインの風味を表現する専門用語として定着しましたが、現在では音色や身体的な形状など、感覚的な豊かさを表す際にも幅広く用いられます。
味覚と聴覚におけるニュアンス
飲料、特にワインやコーヒーなどの文脈では、口当たりが濃厚で、風味や香りが強く複雑な状態を指し、日本語ではコクのあると訳されます。一方で、音楽や声の質について使う場合は、音が薄っぺらくなく、深みと響きがある状態を指し、豊潤なという表現が適切です。どちらの場合も、単なる強さではなく、調和のとれた充実感があることが重要なポイントです。
身体的表現と他の表現との違い
人物の体型について使用する場合、単に太っているということではなく、健康的で丸みがあり、バランスが良い様子を指してふくよかなと表現します。これは plump や curvy と似ていますが、full-bodied はより古典的な美しさや、充実した形態という肯定的なニュアンスを含みます。
味覚:full-bodied red wine(コクのある赤ワイン)
聴覚:full-bodied voice(豊潤な声)
形態:full-bodied figure(ふくよかな体つき)
意味
主にワインやコーヒーに使われ、豊かで強く、複雑な風味や香りがある状態
This Cabernet Sauvignon is a full-bodied red with notes of dark cherry.
このカベルネ・ソーヴィニヨンは、ダークチェリーの風味を持つコクのある赤ワインだ。
丸みがあり、響きが良く、深い音質である状態
The cellist produced a full-bodied tone that filled the entire concert hall.
チェリストは、コンサートホール全体を満たす豊潤な音色を奏でた。
形が整っており、バランスが良い、あるいは肉付きが良い身体的な形態である状態
The sculptor aimed to create a full-bodied figure that captured the essence of classical beauty.
彫刻家は、古典的な美の真髄を捉えたふくよかな人物像を作ることを目指した。