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filopodium

糸状仮足
名詞
複数形: filopodia

filopodiumは、細胞生物学において非常に特異的な構造を指します。これは単なる細胞の突起ではなく、環境を探索するための感覚器官のような役割を果たすため、能動的な探索行動に関連して用いられる言葉です。

構造的特徴と機能

糸状仮足は、アクチンフィラメントが束状に組み上がったことで形成される細い突起です。細胞が移動する際や、他の細胞と接触して信号をやり取りする際に重要な役割を果たします。特に、胚発生やがん細胞の浸潤など、細胞が周囲の環境を感知して方向性を決定するプロセスにおいて不可欠な構造です。

他の細胞突起との違い

lamellipodium(葉状仮足)との違いを理解することが重要です。filopodiumが針のように細く、特定の方向へ伸びて探索を行うのに対し、lamellipodiumは薄く広がったシート状の構造をしており、細胞全体の前進を推進させる役割を担います。多くの場合、これら二つの構造は協調して働き、細胞の効率的な移動を実現しています。

意味

名詞糸状仮足

細胞膜と細胞質から伸びる細い指のような突起であり、通常、細胞が周囲の環境を感知したり移動したりするために使用される

The filopodium extends from the leading edge of the migrating cell to probe the extracellular matrix.

糸状仮足は、移動する細胞の前縁から伸びて細胞外マトリックスを探索する。

関連語

Last Updated: May 2026Report an Error