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podosome

ポドソーム
名詞
複数形: podosomes

podosomeは、主に免疫細胞や骨吸収細胞に見られる非常に特殊な細胞接着構造を指します。一般的な細胞接着装置であるfocal adhesion(焦点接着)と似ていますが、podosomeはより動的であり、細胞外マトリックスを積極的に分解して組織内を移動するための足場として機能するのが特徴です。

構造的特徴と機能

この構造は、中心にあるアクチンフィラメントの束(コア)と、それを取り囲む接着リングで構成されています。この特異な形状により、細胞は局所的に強力な酵素を放出し、周囲のタンパク質を分解しながら前進することができます。そのため、炎症部位へ移動するマクロファージや、骨組織を吸収する破骨細胞にとって不可欠な器官となっています。

生物学的文脈での使い分け

研究論文や専門的な文脈では、単なる接着ではなく、分解を伴う能動的な移動であることを強調する場合にpodosomeという用語が使われます。もし、細胞が単に基質に固定されている状態を指すのであれば、adhesionattachmentといったより一般的な用語が適切です。

意味

名詞ポドソーム

破骨細胞やマクロファージなどの特定の細胞の腹側に存在する、アクチンに富んだ特殊な接着構造であり、細胞の移動や細胞外マトリックスの分解に用いられること

The researchers observed the distribution of podosomes in the migrating macrophage cells.

研究者たちは、移動中のマクロファージ細胞におけるポドソームの分布を観察した。

関連語

Last Updated: May 2026Report an Error