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basidiospore

担子胞子
名詞
複数形: basidiospores

basidiosporeは、担子菌類という菌類グループに特有の有性胞子を指す専門的な生物学用語です。一般的にキノコなどの傘を持つ菌類が、繁殖のために空気中に放出する微小な細胞を指します。この用語は、胞子が形成される場所である担子器(basidium)に由来しており、学術的な文脈や植物学、菌類学の論文などで主に使用されます。

担子胞子の生物学的特徴

担子胞子の最大の特徴は、その形成プロセスにあります。担子器という棍棒のような構造の先端に、通常4つの胞子が形成され、その後、弾き飛ばされるようにして放出されます。これにより、菌類は広範囲に種を散布し、新しい環境での生存を可能にします。

basidiospore:担子器から発生する有性胞子
ascospore:子嚢菌類に見られる、子嚢の中で形成される有性胞子

このように、菌類の分類群によって胞子の種類が異なるため、専門的な分類においては厳密に使い分けられます。

学習上の注意点

日本語では単に胞子と訳されることが多いですが、生物学的な文脈でbasidiosporeと指定されている場合は、必ず担子胞子と訳す必要があります。単なる胞子(sporeは、無性胞子や他のグループの有性胞子まで含む広義の言葉であるため、混同しないよう注意してください。

意味

名詞担子胞子

担子器と呼ばれる特殊な棍棒状の構造体で生成される、担子菌類の有性胞子のこと

The microscope revealed several basidiospore clusters on the gill of the mushroom.

顕微鏡で観察したところ、キノコのひだにいくつかの担子胞子の塊が見つかった。

関連語

Last Updated: May 2026Report an Error