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plasmogamy

原質融合
名詞

plasmogamyは、主に菌類や藻類などの生物に見られる特殊な生殖過程を指します。一般的な受精では、細胞の融合と核の融合がほぼ同時に起こりますが、plasmogamyではまず細胞質(原形質)だけが融合し、核の融合は後に遅れるか、あるいは起こらないという特徴があります。

核融合との時間的乖離

この現象の最大の特徴は、plasmogamy(原質融合)の後に起こるkaryogamy(核融合)との時間的なズレにあります。特に子嚢菌類などでは、原質融合によって二つの核を持つ細胞(二核細胞)が形成された後、長い期間その状態が維持されることがあります。これにより、一度の受精で得られた遺伝的多様性を、何度も胞子形成に利用することが可能になります。

生物学的文脈での使い分け

専門的な文脈では、単に受精(fertilization)と呼ぶのではなく、プロセスを細分化して記述する場合に使い分けられます。

plasmogamy: 細胞質が混ざり合う段階(原質融合)
karyogamy: 最終的に二つの核が一つに合体する段階(核融合)

このように、細胞レベルでの物理的な結合と、遺伝情報レベルでの結合を明確に区別して表現する際に不可欠な用語です。

意味

名詞原質融合

主に菌類や藻類において、二つの細胞の原形質が融合し、二つの核を持つ細胞になること

The life cycle of certain ascomycetes begins with plasmogamy, followed by a period where the nuclei remain separate.

特定の子嚢菌のライフサイクルは原質融合から始まり、その後、核が分離したままの期間が続く。

関連語

Last Updated: July 7, 2026Report an Error