pretend
意味の核心とニュアンス
pretend は、実際にはそうではないことを、あたかもそうであるかのように見せかける行為を指します。この言葉には大きく分けて二つの方向性があります。一つは、子供がごっこ遊びをする時のように、想像力を用いて〜のふりをするという無邪気な遊びの側面です。もう一つは、他人を欺いたり、都合の悪い事実を隠したりするために装うという意図的な欺瞞の側面です。
日本語のふりをするとほぼ同義ですが、文脈によってごっこ遊びから嘘をつくまで幅広く使われるため、状況に応じた訳し分けが必要です。
類義語との使い分け
fake: pretend が振る舞いや態度に焦点を当てるのに対し、fake は物や証拠などの偽物であることや、感情を偽って作り出すことに重点が置かれます。例えば、偽造パスポートは fake passport と言い、pretend passport とは言いません。
simulate: より専門的または技術的な文脈で使われます。訓練のために状況を再現したり、機械的に模倣したりする場合に用いられ、pretend よりも客観的で計画的なニュアンスが含まれます。
注意すべき表現と文法
pretend を使って〜のふりをすると言う場合、pretend to be(〜であるふりをする)や pretend to do(〜するふりをする)という形が一般的です。
❌ I pretended that I am sick.(時制の一致に注意が必要です)
✅ I pretended to be sick.(病気のふりをした)
✅ I pretended that I was sick.(病気であるかのように装った)
また、形容詞として使われる pretend は見せかけのや架空のという意味になります。例えば a pretend friend と言うと、現実には存在しない想像上の友達を指します。
意味
他人を欺くため、あるいは楽しみのために、何かが真実であるかのように、または自分が別の人であるかのように振る舞う
"The children pretend to be astronauts exploring Mars."
子供たちは火星を探索する宇宙飛行士のふりをして遊んでいる。
誤った印象を与えるために、実際にはそうではないことを事実であると主張する
"He pretended ignorance of the situation to avoid getting in trouble."
彼は面倒なことに巻き込まれるのを避けるため、状況を知らないふりをした。
本物や真正ではない。遊びや欺瞞の目的で、本物に見えるように意図された状態
そのスパイは組織に潜入するために、偽の身分を利用した。