feign
feignは、実際には感じていない感情や、存在しない状態を意図的に作り出して他人を欺く際に使われる、非常にフォーマルな単語です。日本語の装うやふりをするに相当しますが、単に真似をするのではなく、相手を騙そうとする意図的な欺瞞というニュアンスが強く含まれます。
意味上のニュアンスと使い分け
この単語は、特に感情や身体的な状態(病気や睡眠など)を偽る場合によく用いられます。例えば、本当は怒っていないのに怒っているふりをしたり、面倒な仕事を避けるために病気を装ったりする状況です。
似た意味を持つpretendとの違いは、その形式性と焦点にあります。pretendは日常会話で幅広く使われ、子供のごっこ遊びのような無害な想像上の設定も含みますが、feignはより文語的で、大人が戦略的に、あるいは不誠実に何かを偽るという文脈で使われる傾向があります。
❌ feign a child (子供のふりをする:この場合はpretendが適切です)
✅ feign illness (病気を装う)
✅ feign surprise (驚いたふりをする)
注意すべき誤用と表現
日本語で装うと言うとき、外見や服装を整えるという意味で使うことがありますが、英語のfeignにそのような意味はありません。外見を装う場合はdress up asやdisguise oneself asなどを使用してください。
また、feignは他動詞であるため、直後に何を装うかという目的語が来ます。feign to beという形(不定詞)で〜であるふりをすると表現することも可能です。
不自然な例: feign a suit (スーツを装う:外見のことなので不可)
自然な例: feign indifference (無関心を装う)
自然な例: feign to be asleep (眠っているふりをする)
意味
他人を欺くために、ある感情や状態、あるいは怪我をしているふりをすること
He decided to feign illness to avoid going to the meeting.
彼は会議への出席を避けるため、病気を装うことにした。