add
addは、物理的なものを混ぜ合わせる、数値を合計する、あるいは会話に情報を付け加えるなど、非常に幅広い文脈で使用されます。日本語では文脈に応じて加える 足す 付け加えると訳し分けられますが、根本にあるのは既存のものに何かをプラスして増やすという概念です。
意味の使い分けとニュアンス
物理的な追加: 料理の材料や成分を混ぜる際に使われます。例えば、スープに塩を加えるといった状況です。
数学的な計算: 二つ以上の数値を合計して総計を出す際に使われます。この場合は足すという表現が最も自然です。
情報の補足: すでに述べた内容に、さらに詳細や意見を添える際に使われます。会議やプレゼンテーションなどで付け加えると言いたい時に非常に便利な表現です。
慣用的な表現と注意点add upという句動詞になると、単なる計算以上の比喩的な意味を持ちます。特に否定文で使われる場合、話の内容や証拠が辻褄が合うかどうかを判断する際に用いられます。例えば、誰かの説明に矛盾があり、信じられないと感じる時に It doesn't add up と表現します。
❌ The story doesn't add. (単に add だけでは辻褄が合うという意味になりません)
✅ The story doesn't add up. (話の辻褄が合わない)
文法的なポイントaddは他動詞として使われることが多く、add A to B(AをBに加える)という形が一般的です。また、情報を付け加える際は add that... のように節を伴って、〜ということを付け加えるという構造で頻繁に使用されます。
意味
大きさ、数、または量を増やすために、あるものを別のものに合わせること
Add a pinch of salt to the soup.
スープに塩をひとつまみ加えてください。
二つ以上の数字を合計して、その総計を計算すること
If you add five and seven, you get twelve.
五に七を足すと、十二になります。
詳細な説明や明確化のために、すでに述べられたことにさらに言葉を添えること
I would like to add that the project is ahead of schedule.
プロジェクトが予定より早く進んでいることを付け加えたいと思います。
理にかなっている、または妥当であると思われること。通常、何かが疑わしいと感じる場合に否定形で用いられる
His story about the missing money just does not add up.
消えたお金に関する彼の話は、どうも辻褄が合わない。